ブリサス・セレクション


登録日: 2024/03/08 投稿: 西川 ..様

貴店の100g150円前後のコロンビアを試してみて、一番気に入ったのがこの豆です。
知人や親戚にお裾分けすると「これはうまい!」と感激してもらえますので、うちの定番豆になりました。
いつも大体2ハゼピーク前ぐらいまで焼いていますので香りと酸は弱まるかもしれないですが、
そのぶん、コクが増してより重厚な味わいになります。
規格はSC14~16のエクセルソではあるのものの、実質的にSC15以上ですので粒揃いが良く、焼きやすいです。
・・と油断していたところ、先日、うっかりフレンチまで焼いてしまったのですが、
決して苦み一辺倒にならず、甘みさえ感じるポテンシャルの高さを改めて見せつけられました。
コスパが大変良いですし、欠品になっても少し待てば入荷していることが多いので有難いですね。(2021/01/04投稿)
【店長より】
コロンビア産、ケニア産、タンザニア産は、“コロンビアマイルド”という枠組みで
世界的にも他の水洗式コーヒー(アザーマイルド)とは、別の扱いになっています。
その違いは“しっかりとした味わい”と“スッキリとした味わい”です。
コロンビア産でも同商品の様な南部産は赤道に近く、低地では日中暑くなり木が育ちにくく
高地での栽培を余儀なくされます。高地になると今度は夜の冷え込みが強く、実がゆっくりと成長し
糖分を蓄えていきます。この糖分が焙煎時、風味の素となるため、しっかりとした味わいになる訳です。
ポテンシャルの高いエリアで、条件をそこそこにしている事で、コストパフォーマンスが高く維持できるという
からくりです。
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