挽き目について
挽き目について
良い生豆を最高の焙煎で仕上げても挽き目が不安定であれば、せっかくのコーヒーも台無しになります。
抽出器具にあった挽き目を基準にすると、粗挽きでは抽出不足で物足りない味わいになります。そのまま濃くしようとすると多くの粉を必要としますので不経済でもあります。逆に細挽きでは過抽出になり渋味などの好ましくない成分が出やすくなります。微粉(0.5mm以下ぐらい)になると粉全体の表面積増加から超過抽出やフィルターの目詰まり(→これも過抽出の原因)によりその影響がさらに大きくなります。その様な理由から抽出器具に合った適正な挽き加減が求められます。
家庭用でのミルは挽き目の調整ができるものがおすすめです。電動でも手動でもかまいません。おすすめできないのは、ブレードグラインダーと呼ばれるプロペラの羽が回るタイプで、これは安価ですが構造上挽き目のバラツキが多く微粉が多いのも特徴です。
おすすめ器具
【電動】 メリタ パーフェクトタッチ (決まった量をワンタッチで挽く)
【電動】 カリタ セラミックミルC-90 (最後に豆がよく飛び跳ねるがトータル)○
【電動】 カリタ ナイスカットミル (ちょっと贅沢だがインテリアにもGood!!)
【電動】 富士珈機 R-440 5〜6万するのでヤフオクで目玉商品を
手挽きミル各種 (信頼のおけるメーカー) (聞いた事もないメーカーは挽けない事も)
【電動】 メリタ セレクトグラインド (挽き目機能無し。エスプレッソには)○
【電動】 カリタ CM-50 (挽き目機能無し。エスプレッソには)○
手挽きミル各種 (信頼のおけないメーカー) ベトナムで買ったが10g挽くのに10分(涙)