よくあるご質問

Q、ポイントはいつから使えますか? また、どのように使いますか?

ご注文商品の出荷後にポイントが確定いたします。
【トップページ→極みの館→コラム】にて、極み情報の閲覧や店長への質問、DVDプレゼントなどにお使いくださいませ。
※ご購入代金としてのご利用はできません。

Q、J.C.Q.A.の試験問題形式について教えて下さい?

J.C.Q.A.の中身については、公平を期すため一切お答えする事が出来ないようになっています。
J.C.Q.A.のホームページをご参照下さい。コーヒーについての質問ならお答えできます。

Q、生豆は、水洗いしたほうがよいのでしょうか?

水洗いすると風味の素になる重要な成分(アミノ酸・ショ糖・クロロゲン酸など)が溶け出します。
軽い風味を望むのなら、ありかもしれませんが、もったいない様に感じます。
チャフ(生豆表面の皮)を取り除くアイデアだと思うのですが、当店では研磨機を用いチャフをある程度取り除いておりますので、ぜひそのままで本来の風味をお楽しみくださいませ。

Q、焙煎するとよくムラになりますがどうしてですか?

理由はいくつかあります。まず未成熟豆は褐色に色づく元となるショ糖が少ないため、色づきが悪くなります。
ショ糖とは砂糖の様なものです。砂糖水に熱を加えるとカラメルになりますが、この時少しずつ褐色に変化していきます。
砂糖の入っていない普通の水では当然色づきはしません、同じ理屈です。又、火力に原因がある場合もあります。
生豆全体から水分が抜けきらないうちに火力を上げますと、水分が抜けた所から100℃を超えた変化が起こり先に色づく事になり、これがムラの原因にもなります。
温度計のない焙煎機で水分の状態を見極める事は難しいですが、時間と火力、焙煎豆の状態を記録する事で、徐々につかめると思います。

Q、シワの伸びた焙煎がいいのは、なぜですか?

見た目がきれいという事でしょうか。シワが伸びて美味しくなるという理屈はありませんので、シワの伸びた焙煎がいいと言う文献は確かにありますが、その理由がわかりません。
理論的に言えるのは、シワが伸びる = 表面積が大きくなる、という事で味(出て欲しい味、出て欲しくない味も含めて)は、でやすくなります。高地産の豆はシワが元々多い。
又、低温長時間焙煎になるほどシワが伸びにくくなります。
家庭で楽しむ目的なら気にする必要は無いと思います。

Q、どの器具を使えば美味しいですか?

美味しさは人それぞれですから、どれが一番という事はありません。
ペーパーフィルターの場合は油分をカットしますので、ネルフィルター・サイフォン(布フィルターの場合)・フレンチプレスと比べてスッキリとした味わいになります。

Q、生豆でブレンドしてから焙煎するのはダメですか?

ブレンドには個別に焙煎した後ブレンドする(アフターミックス)と、生豆でブレンドしてから焙煎する(プレミックス)とがあります。
焙煎が一律になるプレミックスに比べアフターミックスは自由自在で様々な調整が可能となります。
しかしアフターミックスの場合、どうしても在庫が多くなりがちです。鮮度を気にするのなら、プレミックスも考慮すべきだと思います。

Q、焙煎豆はいつ焼いていますか?

実店舗で販売している一部の商品は、2日に1回程度の割合で焙煎しています。
その他の商品は発送日に焙煎していますので、発送日が焙煎日となります。

Q、推奨焙煎度と違う焙煎はお願いできますか?

1アイテム500g以上からお受けしております。
ただしシティローストなどというのは、見る人の規準で異なりますので、ご期待通りの焙煎度に仕上がる保障はございません。
また、焙煎機をふくむ焙煎方法の指定はできません。

Q、真空包装しているのに袋が膨らむのはなぜですか?

コーヒーを長期保存させるために、真空させるわけですが、これは空気中の酸素と湿気(水分)を取り除くことを目的とします。そうする事で、コーヒーの劣化速度が変化し、結果として長持ちするわけです。
焙煎直後の新鮮なコーヒーからは、香りと二酸化炭素が出てきます。その量は100gの焙煎豆から最大500ml程度です。ガスが充満しすぎると破袋しますので、コーヒー専用の袋にはバルブを付けて、内圧が高まるとその瞬間、袋内のガスが袋の外へ出ることで、袋を守っています。
従いまして、煎りたての新鮮な豆を真空にしても、すぐに袋は膨らんできますが、劣化を促進する酸素と湿気はすでに取り除かれているため、同じように膨らんでいても、真空したものと、していないものでは、全く意味合いが異なり、真空したものは膨らんでいても長期保存ができるわけです。
余談ですが、いつまでも真空を保っている商品を見かけることがあります。これは焙煎後しばらく放置し、十分にガスが出てから真空パックしています。つまり最初から鮮度が落ちた状態にしてからパックにしています。この様に説明ができない売り場において、クレーム防止策で必要悪ですね。