商品案内

インド インド/クメールゴデ農園

豆の状態 生豆   焙煎(豆)   焙煎(粉)  
販売価格(税込)
在庫 20240 g
備考

ハイ

香り 5
甘み 5
酸味 3
苦味 1
コク 2

商品説明

コーヒー豆のグリーンの状態

※数値が5に近づくにつれて色味が強くなります。

同農園の製法は、熟度のそろった実の状態のコーヒーチェリーを集めて、24 時間休ませます。その後7 割ほどミューシレージ残したパルピングを行います。 まず天日の当たる場所に設置された木製の枠に網を張ったドライテーブルに並べ、2-3 日乾燥させます。その 後、一旦パーチメントを袋に詰めて、ビニールハウス内のドライテーブルへ移動します。湿度、温度管理と頻繁に人の手で攪拌し、6-7 日をかけて均一に乾燥させま す。インドの山岳地帯はスコールの影響もあるため、時間のかかるハニープロセスなどはビニールハウス内で乾燥させる必要があり、手間暇がかかります。発酵、乾燥を終えた段階で脱穀し、カッピングを行い、カッピング評価と乾燥発酵の時間や温度変化のデータと紐づけて次ロット、来年度以降の品質向上のためのデータとしてい ます。
クメールゴデは歴史の長い農園で、英国植民地支配下 の 1921 年に操業が開始されました。高品質のインドアラビカは、平均して 1100-1200m で 特に良いコーヒーが栽培されています。カルナータカ州最高峰のムラヤナギリ山(1925m)の急斜面、標高 1100~1400mというコーヒー栽培地としてはインドでは数えるほどしかない高い標高に位置しており、未開の地に近いジャングルのような場所で交通手段も限られているため、限られた量の栽培しか行うことができません。 大規模画一的な農園ではない、天然の森林の環境に近い環境でコーヒーが栽培されています。具体的には、バシリ、ゴリ、ガリゲなどのインド土着のイチジクの木 や、パラミツ(英名ジャックフルーツ)などの実をつける土着の木々をシェードツリーとしています。敷地内に はバイソン、野うさぎ、孔雀などの野生動物や鳥が豊富に生息しています。そうした動物を狙いにまれにベンガルトラが現れることもあります。
クメールゴデでは、コーヒー産業を支える地域の方々に対して、学校の運営の補助を行っています。収穫期における農園と地方都市を結ぶコミュニティバスの運行、農園で働く従業員の子供向け学資ローンの利子補給制度の 拡充、ソーラーパネルを設置し、発電とその電気でパルパーや送風機を動かす、コーヒーチェリー、パルプを原料とする天然たい肥製造機の設置など、働く人や地域環境との共生を推進しています。

品名
クメールゴデ農園
生産国
インド
地域
カルナータカ州チクマガロール地区ムディゲレ・ タルク
規格
AB (AとBの混合)
スクリーン
15up
標高
1,100~1,400m
欠点
ほとんどなし
精製方法
レッドハニー
品種
SL795,SL9,Couvery, Chandragiri
収穫年度
2022/23
その他
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